コニカルビーカー 硬質ガラス1級　IWAKI製　DJ-0006

コニカルビーカー（Conical Beaker）製品一覧と仕様

コニカルビーカーは、底が平らで上部が広がった円錐形の実験容器で、耐熱ガラスや樹脂製が一般的です。主に化学実験や生物学実験で、液体や粉末の混合、加熱、撹拌、移し替えなどに使用されます。広い口径により薬品や器具の出し入れがしやすく、洗浄も簡単です。目盛が付いているタイプはおおよその計量にも便利で、研究室、学校、工業試験場など幅広い分野で利用されています。

特徴：
・広い口径で作業効率が高い
・安定性のある平底形状
・耐熱性や耐薬品性に優れる（素材による）
・目盛付きモデルは簡易計量が可能
・多様な容量が揃い、用途に合わせて選べる

主な用途：
・試薬や溶液の混合、撹拌
・加熱実験（耐熱素材の場合）
・濾過作業時の受け容器
・一時的な液体の保管
・教育用の化学実験

使い方のポイント：
1. 容量に合ったサイズを選ぶことでこぼれ防止と効率的な操作が可能です。
2. 耐熱ガラス製は直火やホットプレートでの加熱が可能ですが、急冷急加熱は避けます。
3. 樹脂製は軽く割れにくい反面、高温加熱には不向きな場合があります。
4. 使用後は速やかに洗浄し、薬品や熱による劣化を防ぎます。